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新型コロナウイルス感染症を予防するには？
目次（＋をクリックすると展開します）
基本的な感染対策
咳エチケット1，2，31)
正しいマスクのつけ方2)
マスク着用について3)
個人の主体的な選択を尊重し、マスク着用は個人の判断に委ねられます。ただし、以下のように、感染防止対策としてマスク着用が効果的な場面については、マスクの着用を推奨します。
なお、症状がある方、新型コロナウイルス感染症の検査が陽性の方、同居家族に陽性者がいる方は、周囲に感染を広げないよう、 外出を控えて下さい。通院等やむを得ず外出をする場合には、人混みは避け、マスクを着用しましょう。
＜周囲の方への感染を防ぐために・・・＞
＜ご自身を感染から守るために・・・＞
丁寧な手洗い4)
手や指についたウイルスの対策は、洗い流すことが最も重要です。
石けんやハンドソープを使った丁寧な手洗いを行ってください。
手洗いの後、さらに消毒液を使用する必要はありません。
厚生労働省｜国民の皆さまへ （新型コロナウイルス感染症）｜手洗いのすすめを元に作図
（参考：森功次ほか：感染症学雑誌,８０：４９６-５００,２００６）
除菌・消毒5)
「消毒」は、菌やウイルスを無毒化すること、「除菌」は、菌やウイルスの数を減らすことです。
全ての菌やウイルスに効果があるわけではなく、新型コロナウイルスに有効な製品は一部であることに注意が必要です。
また、手指など人体に用いる場合は、品質・有効性・人体への安全性が確認された「医薬品」「医薬部外品」と表示のあるものを使用してください。
こまめな換気6)
換気には、機械換気（２４時間換気システムや換気扇など）と自然換気（窓開け）があります。
機械換気のポイントは、常時運転を基本とし、定期的にフィルターの清掃をします。
自然換気のポイントは、なるべく対角の窓を開け、窓が一つしかない場合は、部屋のドアを開け、扇風機などを部屋の外に向けて設置しましょう。
窓や換気扇がない場合には、HEPAフィルタ（高性能エアフィルタ）付き空気清浄機の使用も検討しましょう。
三密の回避7)
流行期において、高齢者等重症化リスクの高い方は、「換気の悪い場所」、「不特定多数の人がいるような混雑した場所」、「近接した会話」を避けることが感染防止対策として有効です。
ワクチン接種
新型コロナワクチンの特徴8)
新型コロナワクチンには、重症化を防いだり、発熱や咳などの症状が出ること（発症）を防ぐ効果があります。
接種を受けることで、重症者や死亡者が減ることが期待されています。
一方で、接種後の副反応として、接種部位の痛み、頭痛・倦怠感、筋肉痛などが報告されているほか、ごくまれに、接種後のアナフィラキシー（急性のアレルギー）が報告されています。
新型コロナワクチンについての総合案内
現在接種可能なワクチンの種類やワクチン接種に関するQ&Aなど、新型コロナワクチンについての詳細情報をお知りになりたい方は、下記リンク先をご参照ください。
【出典】
1） 厚生労働省｜咳エチケット
2） 厚生労働省｜正しいマスクのつけ方』動画
3） 厚生労働省｜マスクの着用について
4） 厚生労働省｜国民の皆さまへ （新型コロナウイルス感染症）｜手洗いのすすめ
5） 厚生労働省｜新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について
6） 厚生労働省｜感染拡大防止へのご協力をお願いいたします ！｜Ｑ＆Ａ 感染対策についてよくある質問
7） 厚生労働省｜新型コロナウイルス感染症の５類感染症移行後の対応について｜基本的感染対策の考え方について
8）厚生労働省｜コロナワクチンナビ｜ワクチンについて
