療養終了後も 症状が気になる場合は?

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罹患後症状(後遺症)1)

新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)は、罹患後に感染性は消失したにもかかわらず、他に原因が明らかでなく、罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状が消失した後に再び生じる症状の全般を指します。

気になる症状がある場合、まずは、かかりつけ医等や地域の医療機関にご相談下さい。

また、自治体によっては、相談窓口や罹患後症状の診療を行う医療機関リストを作成しているところもあります。

代表的な症状1)

  • 疲労感、倦怠感
  • 関節痛
  • 筋肉痛
  • 喀痰
  • 息切れ
  • 胸痛 
  • 脱毛
  • 記憶障害
  • 集中力低下   など
  • 頭痛
  • 抑うつ
  • 嗅覚障害
  • 味覚障害
  • 動悸
  • 下痢
  • 腹痛
  • 睡眠障害
  • 筋力低下
  • 成人患者と比較し低頻度ではありますが、小児においても頭痛、倦怠感、発熱、咳嗽、嗅覚・味覚障害、腹痛、下痢などの罹患後症状が認められています(2022 年 9 月 14 日時点)2)

【出典】

1)厚生労働省|新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)に関するQ&A

2)厚生労働省|新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第9.0版

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