ピレスパは肺の線維化を抑制するというユニークな作用を持つ薬で、特発性肺線維症(IPF)の治療薬として、世界で初めて認可されました。特発性肺線維症(IPF)の治療目標は病気の進行を抑制することであり、この薬も病気の進行を抑えることが期待できます。しかし、薬である以上、副作用は避けられないものです。
このサイトでは、この薬の効果と副作用について解説しておりますので、よく読んでいただいて、副作用の予防などにお役立てください。また、わからないことがあれば、主治医や薬剤師にお聞きください。
日本医科大学 名誉教授/公益財団法人結核予防会 代表理事 工藤 翔二 先生
※ご監修時の肩書で掲載させていただいております。