がんのつらさ ~つらさ聴いてつたえて~

Q5がんの痛み止めにはどのようなものが使われるのでしょうか?

  • がんの痛み止めには、アセトアミノフェン、NSAIDs、オピオイド、鎮痛補助薬などが使われます。アセトアミノフェンは鎮痛、解熱作用を持つ薬です。消化管、腎機能、血小板機能、心血管系に対する影響は少ないと考えられています。NSAIDsはステロイド構造以外の抗炎症作用、鎮痛作用、解熱作用を有する薬物の総称です。オピオイドは麻薬性鎮痛薬やその関連合成鎮痛薬などのアルカロイドおよびモルヒネ様活性を有する内因性または合成ペプチド類の総称です。
    鎮痛補助薬は主たる薬理作用には鎮痛作用を有しないが、鎮痛薬と併用することにより鎮痛効果を高め、特定の状況下で鎮痛効果を示す薬です。
  • ※参考資料 P.42,53,82-86,87,がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン
    (2020年出版/金原出版/日本緩和医療学会 編)