痛みのある人に使用しても中毒になりません

痛みのある人に医療用麻薬を使用しても中毒にはなりません

がんの痛みのような、強い痛みがある人が、医師の指導のもとで医療用麻薬を使用すれば中毒にならないということが、科学的に証明されており、その仕組みを解説します。 中毒になるかどうかには、脳内のドパミンという神経伝達物質(気分を高揚させる作用があります)が関与しています。

痛みのない人にモルヒネを投与した時の脳内のメカニズムを解説します。

痛みのない人にモルヒネを投与した時の脳内のメカニズムを解説します。

痛みがなく、モルヒネを投与されていない人の脳内では、ドパミンの放出は抑えられています。モルヒネが投与されることにより、ドパミンが大量に放出され、快感状態になります。そして、これが長く続くと中毒状態になってしまいます。

痛みのある人にモルヒネを投与した時の脳内のメカニズムを解説します。

痛みのある人にモルヒネを投与した時の脳内のメカニズムを解説します。

痛みがあり、モルヒネを投与されていない人の脳内でも、ドパミンの放出は抑えられています。痛みがある時は、モルヒネが投与されてもドパミンの放出が抑えられます。そのため、快感・中毒状態にはなりません。

  • 医療用麻薬は、痛みのない人に使用してはいけません。他の人に譲ってはいけません。
    痛みのない人が使用すると中毒になり、健康を害することがあります。医師の処方に基づかない使用は、法律違反になります。