つらさをつたえる

つらさをやわらげ、おだやかな気持ちで治療に専念できるよう、
痛みや悩みを1人で抱え込まず、近くの誰かに伝えてみませんか。

全ての医療スタッフが支えます

患者さんやご家族の「がんのつらさ」は医師だけでなく、あらゆる医療スタッフが受け止めることができます。患者さんや家族のつらさを受け止め、ともに考え、少しでも気持ちがやすらぎ、前向きに治療を進められるように支えていくのも、緩和ケアの役割です。

身近な医療スタッフに伝えよう

「病院のなかで誰に言えばいいのだろう・・・」と悩む必要はありません。話しやすい医療スタッフに伝えれば、患者さんやご家族のつらさや不安な思いは、担当する医療スタッフ(医療チーム)のなかで共有され、必要に応じて問題解決の力となれる専門家につないでもらえます。
「お世話になっている先生方に、面倒をかけたくない・・・」
「わがままだと思われて、嫌われてしまうのではないか・・」
そんな遠慮や心配はいりません。
大事なことは、あなたのつらさを伝え、支援を求めることです。

「がんのつらさ」を支える医療スタッフ

  • 医師 病態や治療に伴う症状をやわらげます
  • 看護師 がん治療および緩和ケアの知識を有する方々がかかわります
  • 薬剤師 がん治療や痛みをコントロールする薬剤について説明します
  • 医療ソーシャルワーカー 生活や医療費などの相談をお受けします
  • 臨床心理士 こころの悩みをお聴きします
  • このほか多くのスタッフで「緩和ケアチーム」が形成され、患者さん・ご家族を支えます。
  • ※ 参考資料
  • 1) 恒藤暁・内布敦子編「系統看護学講座 別巻 緩和ケア」(2014、医学書院)
  • 2) 緩和ケア普及啓発事業「緩和ケア.net」
  • 3) 日本緩和医療学会リーフレット「がんがわかったときからはじまる緩和ケア」